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部屋のハウスダスト対策法5選!掃除のプロ”家政婦”がレクチャー!

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アレルギーの原因のひとつとよく聞くハウスダスト。そもそもハウスダストとはなんでしょうか?今回はハウスダストの原因とハウスダストのお掃除方法を中央ケアーサポートがご紹介します。

こんにちは。富山県で家事代行/訪問介護サービスを提供している中央ケアーサポートの水上です。
コチラでは家政婦の家事テクニック、介護におけるアドバイスをお届けします。
家事のこと、介護のことなら中央ケアーサポートにお任せください!

 

お家には目に見えない汚れが多く存在します。目に見えない汚れのひとつがハウスダストです。
ハウスダストはアレルギーの原因となり、健康を害する場合もあります。
今回はお掃除のプロ、中央ケアーサポートがハウスダストの対策法についてご紹介します。

 

そもそもハウスダストとは?

ハウスダストとは、家のホコリの中でも、1mm以下の目に見えにくいものを指します。
ハウスダストには、ダニや昆虫の死骸、フン、カビ、細菌、人間の毛髪、フケ、皮膚片、食べかす、繊維のクズ、土や砂、花粉、ペットの毛、タバコの煙や排気ガスなど、様々なアレルギー物質が含まれています。

 

これらハウスダストのアレルギー物質が体内に入り込むと、体はそれを異物とみなし、異物を排除するために免疫システムが発動。異物であるアレルギー物質を体外に出すために、くしゃみ、鼻水、咳などが起こります。

 

ハウスダストは非常に軽く、人の動きなどで舞い上がり、空気中に漂っています。漂っているため吸い込みやすく、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、気管支喘息などのアレルギー性疾患を引き起こす原因と言われています。

ハウスダストを掃除するには、舞い上がらせず、飛び散らかせず、除去することがポイントになってきます。

 

ハウスダストが溜まりやすい7つの場所と掃除方法

ハウスダスト掃除はとにかく「舞い上がらせない」「飛び散らせない」ことがポイント。
ハウスダストが溜まりやすい場所と各場所の掃除方法をご紹介します。

 

寝室

昔ながらの掃除方法、布団たたきで布団を力強く叩いてもハウスダストは除去できません。
ダニが奥に入り込んだり、布団のなかのハウスダストが表面に出てきたりなどしてアレルギーの原因となります。

 

布団のハウスダストを除去するなら掃除機がおすすめです。
定期的にお布団に掃除機をかけることでハウスダストが除去されます。掃除が終わったあとは湿気を取るため、換気をしてください。天気に左右されない布団乾燥機も便利です。

 

棚のハウスダストはハンディモップを使い、上から下にハウスダストを落としながら除去していきましょう。

特に本棚のような紙があるところにハウスダストは集まりやすいと言われています。本、新聞をまとめて置いている棚は要注意です。

 

カーテン

カーテンレールがある場合はレールの上も掃除しましょう。レールの上には舞い上がったホコリが溜まっています。カーテンなどの布製品は繊維クズとなり、ハウスダストの発生源になります。

 

カーテンレールの上はハンディモップで。カーテン掃除は上から下に掃除機を添わせるようにしてハウスダストを取っていきましょう。

 

照明カバー

照明カバーにもハウスダストは溜まっていきます。特に気をつけたいのが、食卓の上の照明。照明カバーの上のハウスダストを放っておくと食事の上にハウスダストが降ってきます。

 

照明カバーの掃除は上から下にモップを添わせるようにしてハウスダストを取っていきましょう。

 

洗面台

タオルやティッシュ、水をよく使う洗面台周りは水とホコリが混ざって、ハウスダストがよく溜まる場所です。

洗面台周りの掃除はスポンジを水で濡らしたあと、よく絞り、拭きながらハウスダストを取り除いていきます 。

洗面台周りはハウスダストが溜まりやすいため、出来れば1日に一度掃除をしましょう。

 

押し入れ、クローゼット

押し入れ、クローゼットは繊維クズが出やすい場所。足元にハウスダストが溜まりやすい場所になります。下に置いてあるものは出して、季節ごとに掃除機をかけていきましょう。

 

カーペット

カーペットのハウスダスト掃除も「舞い上がらせない」「飛び散らせない」ことがポイント
カーペットは繊維でできているために、ハウスダストが溜まりやすい素材です。こまめに掃除機をかけることが重要です。出来れば毎朝、掃除機をかけましょう

 

アレルギー症状や喘息持ちの方がご家族にいらっしゃる場合は、カーペットをお家に置かないという選択も有効です。

 

ハウスダストの対策法

ハウスダストの対策法をご紹介します。

 

ダニ対策された寝具を使う

ダニの対策が施された寝具を使うのもおすすめです。研究が進み、ダニさえも入り込めないような繊維で作った寝具も販売されています。ダニを寄せ付けない寝具を使うことでハウスダストの発生は抑えられるでしょう。

 

網戸をつける・小さな隙間で換気をする

室内の汚れた空気と外の新鮮な空気を入れ替えることは、健康のためにとても重要です。
換気の際は窓を全開にする必要はなく、10cmほど開ければOK。空気は流れ込むときに狭い隙間の方が勢いよく入ってくる性質があります。窓は少し開けて効率よく換気しましょう。

 

ただし、掃除中の換気はNGです。掃除中はハウスダストを舞い上がらせないよう、窓は閉めて優しく拭き取ります。掃除機はハウスダストを軽く取ってからかけましょう。

 

周辺をしっかり掃除し、30分くらい経ってから換気をしましょう。

 

布団は叩かない

布団は叩いて掃除しないでください。
昔ながらの布団を叩く掃除方法はホコリが舞う上に、布団の奥にダニが入り込んでいきます。

布団は叩かず、掃除機でハウスダストを吸い取って掃除しましょう。

 

朝に掃除をする

就寝中にハウスダストは下に降りていきます。
掃除をする時間帯はずばり朝朝掃除を心がけることでハウスダストは効率よく掃除できます。

 

上から下へを意識して掃除する

ハウスダストは上から下に降りていきます。
掃除する場所、掃除する箇所は上から下の順番で掃除機をかけていきましょう。

 

中央ケアーサポートに任せてみませんか?

アレルギー性疾患の原因のひとつと言われているハウスダスト。ハウスダストはこまめに掃除することで除去できます。ハンディモップや掃除機などを近くに置いて隙間時間に掃除しましょう。

 

日々忙しく念を入れて掃除する余裕がないという場合には、中央ケアーサポートの家事代行サービスを利用するのもおすすめです。

 

家事に関することで悩まれたら何でも中央ケアーサポートにお気軽にご相談ください。
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