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時短料理のヒミツは献立と下ごしらえにアリ!簡単メニューもご紹介

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毎日の献立を考えることは、主婦にとって本当に大変。冷蔵庫にある食材を見てもレシピがなかなか浮かばず、時間ばかり過ぎてしまうことも多々あります。
そんなときのために今回は「献立を考える上でのコツ」をお伝えします。
時短しながら、タンパク源である「お肉」・「お魚」・「卵」・「豆」・「乳製品」をうまく組み合わせて美味しく食べ、家族の健康的な体を作るための参考になればと思います。

富山県で家事代行/訪問介護サービスを提供している中央ケアーサポートの水上です。コチラでは家政婦の家事テクニック、介護におけるアドバイスをお届けします。

家事のこと、介護のことなら中央ケアーサポートにお任せください!

 

「毎日の献立を考えるのが苦痛」

「仕事で疲れてようやく帰宅すると、今度は夕食の準備が待っている」

女性は食べるのが好きで作るのも好き!だから、結婚したらみんな料理ができるようになる。そんな風に思っている人もいるようですが、それは大きな誤解ですね!

得意分野は人それぞれですから、誰もが料理ができて当然なわけがありません。

 

ですが、現実として多くのママはやらざるを得ない立場にいることも確か。

本音を言えばやりたくない楽しくない…でもやらなきゃ…と頑張っているわけです。

 

育休明けで職場復帰したママもたくさんいらっしゃることでしょう。

今回はそんな働くママに時短料理のテクニックをお伝えします。

 

献立を考える時の2つのコツ

メイン料理を決める

「お肉」か「お魚」の2択で考えてみます。

どちらも美味しくメインとして使いやすい、良タンパク源の食材です。「お肉」と「お魚」を交互にメイン料理にすれば、毎日同じメニューが続くことはありません。

少し慣れてきたら、毎日お買い物をされる方は「火曜は豚肉の日」「金曜はお魚の日」などスーパーの特売日に合わせ、「曜日」で食材を決めてメイン料理を作るのも良いでしょう。

 

また、毎日お買い物をされない方は「約3日分」を目安に献立を考えてみます。

3日分をまとめ買いすることである程度融通が利くようになり、食材もいろいろ使い回せてとても便利です。

 

野菜を使ったメニューを決める

メイン料理が決まったら、それに合わせて野菜の調理法も2択で考えましょう。

「お肉」がメインなら「生野菜のサラダや和え物」を、「お魚」がメインなら「煮付けや含め煮」をメニューにして副菜を作ります。

 

また食材としては「豆腐」がオススメ!「機能性食品」として注目されている豆腐は栄養価も高く、お手頃価格で手に入り、そのままでも美味しく食べられる万能食材!絹、木綿、高野やオカラなどバリエーションも豊富で、レシピによっていろんな味わいが楽しめます。

豆腐を使ったメニューはいろいろですが、まずは豆腐で汁物を作ってみましょう。

ワカメと豆腐、ネギと油揚げと豆腐、ミョウガと豆腐、えのき茸と豆腐……。

汁物として考えただけでも相性抜群の食材が順番待ちするほど。

一汁三菜までは決めずとも、これできちんとした食事がちゃんと完成します。

 

 

下ごしらえ3つのアイデア

電子レンジを活用

電子レンジを「あたため」や「解凍」だけに使っていませんか?

「野菜やお肉を蒸す」「豆腐の水切り」「乾物をもどす」など「時間のかかる下ごしらえ」が、短時間で簡単にできますよ。火を使わないから下ごしらえでコンロを占領することもなく、結果的に調理時短に繋がります。安全に調理ができて余計な調理器具も使わず後片付けも簡単です。

また野菜に含まれるビタミンなどが茹で汁に溶け出すこともないので、鍋で茹でるよりも栄養素を多く摂ることができます。

 

ピーラーやスライサーを活用

野菜の皮むきとして使うだけではもったいない!包丁の代わりとして、ピーラーやスライサーが大活躍してくれます。最近は刃の種類も増えてきました。人参・キャベツの千切りやオニオンスライス、ごぼうのさきがけまで、工夫をすれば包丁以上のスピードで野菜を切ることができます。また包丁では難しい薄さも簡単に切ることができるので、食感もシャキシャキに。火の通りも早くなり調理時間の短縮に加えて油分カットも可能。健康に気を使う方にもオススメです。

 

下味をつけておく

調理を始めるとき、まずはお肉やお魚、野菜などの食材を合わせ調味料ととともにビニール袋に入れてモミモミ。10~20分そのまま放置するだけで、食材に下味が付いて美味しさが増します。

下味を付けている間に副菜や汁物を準備すれば、効率よく調理を進められますね。

また休日などにまとめて「食材+合わせ調味料in保存袋」「下味冷凍」をしておくと便利です。冷凍することにより、味が食材にしっかりしみ込み、ふっくら柔らかくなるので、メニューのバリエーションもUP!毎日の食事の準備が格段に楽になり、メニューを考える時間まで節約できますよ。

 

超簡単!お手軽メニュー!①野菜たっぷり煮込みハンバーグ(4人分)

材料

・成形された市販のハンバーグ 4個

・デミグラスソース缶 1缶

・じゃがいも 4個~お好みの量

・ブロッコリー 1房~お好みの量

・にんじん 1/2本~お好みの量

・サラダ油 大さじ1

 

【調理時間】15分

【冷蔵保存】2~3日

 

作り方

①じゃがいも、ブロッコリー、にんじんを、食べやすい大きさにカットします。

②①をそれぞれ耐熱皿に入れて加熱し、中まで柔らかくします。

③深めのフライパンにサラダ油を入れ熱し、ハンバーグを並べて焼色を付けます。

④焼色が付いたら、①にデミグラスソースを入れ、ハンバーグに火が通るまで煮込みます。

⑤②の野菜をフライパンに入れ、ひと煮立ちさせたら完成です。

おいしさのポイント
加熱時は耐熱皿の上でドーナツ状に並べ、真ん中を空けることで、加熱ムラを減らせますよ。

 

 

超簡単!お手軽メニュー!②イワシと野菜のパン粉焼き(4人分)

材料

・イワシ 8尾

・パン粉 50g

・たまねぎ 1個

・じゃがいも 4個~お好みの量

・ブロッコリー 1房~お好みの量

・にんじん 1/2本~お好みの量

・オリーブオイル 適量

 

作り方

①じゃがいも、ブロッコリー、にんじんを、食べやすい大きさにカットします。

②①をそれぞれ耐熱皿に入れて加熱し、中まで柔らかくします。

③たまねぎをスライスし、オリーブオイルを塗ったグラタン皿に薄く並べます。

④フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、塩コショウで下味を付けたイワシを並べ入れ、両面に焼色を付けます。焼色が付いたら、③に②と④を並べてパン粉を振りかけます。

⑤オーブンに④を入れて15分焼いたらできあがり。

バリエーション
イワシの代わりにアジなどの青魚や鶏肉でもおいしく仕上がりますよ。

 

【調理時間】20分

【冷蔵保存】2~3日

 

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