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夫に家事を手伝ってもらいたい妻の悩み解決法|夫婦で話し合い、分担方法を明確にしよう

この記事では夫に家事を手伝ってもらいたい妻の悩み解決法について詳しく説明しています。家事の負担は夫婦で平等になっていますか?今回は夫にどのように伝えたら家事を手伝ってもらえるかご紹介していきます。

こんにちは。富山県で家事代行/訪問介護サービスを提供している中央ケアーサポートの水上です。
コチラでは家政婦の家事テクニック、介護におけるアドバイスをお届けします。
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内閣府の調査によると家事・育児の分担割合は「夫1割、妻9割」という回答者が31.6%で最も多く、次いで24.0%が「夫2割、妻8割」。「夫0割、妻10割」は9.6%となっており、夫婦での家事分担割合は、依然として女性の家事負担が厳しい結果になっています。

 

夫が家事を手伝ってくれず、自分1人が家事を負担しなければならなくて困っているという女性は多くいます。この記事では、今まで家事をやってこなかった夫にどうすれば家事を分担できるかの糸口をご紹介していきます。

 

夫に家事をしてもらいたいと考える妻の背景

今までは当たり前のように妻が家事を行っていたご家庭でも、家族の状況や年齢とともにその負担に耐えられなくなることもあります。そんな時に頼れる相手が家族である夫になります。

 

妻が夫に家事を頼む背景については、いくつかの理由が考えられます。
家事や育児に加え、自分自身の健康問題や介護などの負担が増える。疲れやストレスが限界を超えているなど、様々な理由が考えられます。

 

そもそも妻が全て家事をおこなう必要はありません
家族である夫が家事を担うことで、家庭内の負担を分担することができます。家事や育児、介護にかかるストレスは家族みんなで分け合っていきましょう。

 

夫婦で話し合ってみましょう

夫に家事を手伝ってもらうためには、まず夫婦でお互いの期待や役割分担を話し合うことが大切です。

もし、夫に家事を手伝ってもらった経験がなかった場合、妻が家事を頼むことに対して夫が戸惑うこともあるかもしれません。そんな場合でも、正直に悩みの種を打ち明け、話し合うことが重要なってくるでしょう。

 

夫婦で話し合うことの重要性

夫が家事をしない理由はさまざまですが、家事をしない男性に特に多いのが「家事は女性の仕事」と考えてしまうことです。

 

家事に対する興味や関心が低く、自分の時間を大切にしたいと感じている場合も家事を手伝わない可能性があります。男性が育った環境によっては、家事を担当するモデルがないケースもあります。

 

夫が家事をしない理由は個人差がありますが、夫婦間でコミュニケーションを深め、なぜ家事を手伝ってほしいのか明確にし、お互いの理解を深めることが大切です。夫が家事をしないからといってイライラしていても解決にはつながりません。

お互いに認め合い、変化を受け入れることが必要です。

 

夫の気持ちを尊重することの大切さ

夫の気持ちを尊重することは、夫婦関係を続ける上で非常に大切なことです。
尊重することで、夫の意見や感情を理解し、受け止めることができます。受け止めることにより、良いコミュニケーションができるようになります。

 

より良いコミュニケーションができるようになると、自分の意見も伝えやすくなります。ただし、相手の気持ちを尊重することは、簡単なことではありません。

 

場合によっては、自分自身の感情や意見が相手の意見と異なる場合があります。夫とのコミュニケーションが難しい場合には、自分自身が相手の立場に立つことを考えることも大切です。

 

家事の分担方法を考える

日頃、家事をこなしていると気づきにくいのが家事の種類と量です。家事の種類と量はどれだけあるのかを一度紙に書き出してみるなど、視覚化することで、お互いがどこまでやるのかを一つ一つ確認しながら話をすすめることができます。

 

また、事前に夫が家事をしたくなるような環境を整えることも重要です。
家事に必要な器具や調理器具、掃除道具を整理し、見やすく収納しておくことで、夫も家事に参加しやすくなるでしょう。

 

最初は子供のお手伝いの間隔で夫にお願いしてみるのも方法としてはアリです。最初に任せた家事ができるようになってから、任せたい家事を少しずつ増やしていくことで、やる気を感じてもらえるようになるかもしれません。

 

家事の分担は完全に固定化する必要はありません。臨機応変に話し合って長い目で続けていきましょう。

 

夫の協力が得られない場合の対処法

夫の協力が得られない場合の対処法をご紹介します。

 

夫の忙しさや疲れを理解する

夫の忙しさや疲れを理解しましょう。家事の必要性を感じていない男性に家事を任せることは正直、難しいことです。

 

夫も夫で疲れているということがわかったときには、思い切って家事のレベルを下げることも必要です。「料理の品数を減らす」「玄関掃除は毎日から週に1回に減らす」など、無理せず頑張りすぎないこともポイントです。

 

家事を外注することも検討する

中央ケアーサポートでは家庭内家事シェアをオススメしています。家庭内家事シェアとは文字通り家事を分け合うことです。

 

家事シェアのメンバーには夫、妻、子どもの他、時短家電や家事代行も入ります。家事シェアすることで家族の中で偏っていた負担が減るようになるでしょう。

 

家事シェア要員に特にオススメしたいのが家事代行です。夫の協力を得られる場合も得られない場合も家事代行サービスを利用することによって、「家事労働は無料奉仕ではない」「お金を払ってでも依頼したい人がたくさん存在する」という客観的事実が夫に伝わりやすくなります。

 

もし家事労働を夫が軽んじている場合、夫の認識を変革するチャンスになる可能性もあります。

 

まとめ

夫に家事を手伝ってもらうためには、お互いに協力し合う気持ちが必要です。夫に「ありがとう」の感謝の気持ちを示すことで、お互いのストレスが軽減され、家庭内のコミュニケーションもスムーズになります。

 

万が一、関係が拗れるような場合には夫に家事をお願いすること自体をやめて、少し家事を手放すことや家事のプロ、家事代行に委託することを考えても良いかもしれません。自分だけでなく家族の笑顔のために取捨選択していきましょう。

 

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