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鏡の磨き方|ピカピカになる拭き方のコツ!

この記事では鏡の磨き方について詳しく説明しています。
白い斑点などで汚れがちな鏡。鏡の磨き方は知っていますか?
今回は鏡の汚れの原因と予防法、掃除方法についてご紹介します。

こんにちは。富山県で家事代行/訪問介護サービスを提供している中央ケアーサポートの水上です。
コチラでは家政婦の家事テクニック、介護におけるアドバイスをお届けします。
家事のこと、介護のことなら中央ケアーサポートにお任せください!

 

家の中には玄関、洗面台、お風呂など、さまざま場所に鏡があります。

鏡の種類も、はめ込み式、姿見、手鏡などと豊富です。鏡が汚れていると顔色がくすんで見えたり、姿が見えにくくなったりして不便になります。

 

今回は鏡汚れの原因や汚れにそった掃除の方法、場所別に対応した鏡の掃除方法をご紹介します。

 

鏡汚れの原因とは?

鏡の汚れには大きく2種類あります。
洗面台やお風呂の鏡など水を使う場所の曇り汚れは水垢や石鹸カスなどの汚れが原因です。
玄関やウォークインクローゼットなど衣類をよく使う場所の汚れは主にホコリの汚れが原因になります。

 

原因別の掃除方法

原因別の掃除方法についてご紹介します。

 

ホコリ汚れ

ホコリは洋服や布団、ソファなどの布製品から出た、糸くずや砂ぼこり、人間の皮脂、髪の毛、フケが混ざり合うことで発生します。

玄関周りにある鏡やクローゼット近くにある鏡にホコリ汚れはよくつきます。ホコリはハンディモップやペーパーモップで取り除きましょう

 

皮脂・化粧品汚れ

皮脂と化粧品汚れの種類は少し異なります。
手垢などの皮脂汚れは水拭きで落ちます。水拭きしても汚れがなかなか落ちない場合は、水で濡らした新聞紙で拭う方法で掃除するのも最適です。

 

酸性の油汚れになる化粧品汚れも、新聞紙を使うとキレイになります。それでも汚れが残る場合には油汚れに効果的な重曹を使いましょう。水に溶かした重曹水やアルカリ電解水を吹きかけて、布やティッシュで拭き取ればキレイに汚れを拭き取ることができます。

 

重曹は水に溶ける量が決まっているため、重曹が白っぽく浮き出てくる場合もあります。重曹水を作る際は水に溶ける量で作りましょう。

 

水垢汚れ

白い膜のような汚れは水垢汚れです。水垢は水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル分が少しずつ蓄積し、固まったものになります。水自体は蒸発してなくなりますが、含まれているミネラル分は残るので、どんどん蓄積し、白い輪状の水垢になっていきます。

 

汚れの落とし方としては、水100mlと重曹小さじ1杯をよく混ぜて重曹水スプレーを作ります。タオルに重曹水スプレーを吹きかけ鏡全体を拭いたあと、水に濡らして固く絞ったタオルで鏡を拭き、乾拭きして水滴を拭きとったら完了です。

 

歯磨き粉汚れ

歯磨き粉汚れは水拭きで少しずつ落としていくか、乾燥したままの状態で歯ブラシを使って落としてみましょう。力が分散される場合は綿棒を水で湿らせて、ピンポイントで少しずつ溶かしながら落としてみましょう

 

場所別の掃除方法と汚れの予防方法

掃除の最大の方法は汚れの予防をすることになります。
場所別の掃除方法と汚れの予防方法についてご紹介します。

 

お風呂

お風呂の鏡はお風呂上がりにサッと洗って、タオルで拭くだけできれいな状態がキープされます。鏡のついでにシャワーヘッドやカランも拭き上げましょう。

最後は窓を開けるか換気扇を回します。閉めっ放しはN Gです。

 

洗面台

洗面台の鏡の汚れは水垢や手垢になります。アルカリ性である水垢汚れには、酸性のクエン酸が有効です。クエン酸スプレーを鏡に吹き付け、手拭き用のタオルで拭きましょう

 

また拭き上げる際、タオルは一定方向で拭きましょう。洗面ボウル、カランも併せて拭くとキレイな状態がキープできます。

 

姿見

姿見の汚れの大半はホコリになります。
ホコリはハンディモップやペーパーモップで取り除きましょう。水拭きを先にしてしまうとホコリが取りにくくなるため、まずは水で濡らさないことがポイント。

 

ホコリは上から下に落ちていくので、ハンディモップも上から下に向かって当てます。ホコリが取れたら、水に濡らして固く絞った布で姿見を拭いていきましょう。最後に、床に落ちたホコリはフロアモップで取りましょう。

 

毎日着替えるタイミングでハンディモップやティッシュなどで拭っていくとホコリが溜まる予防にもなります。

 

鏡掃除の注意点

日々のルーティーンでサッと拭くだけで大半の鏡汚れは取れます
鏡にホコリがある場合は、濡らす前に取ってしまうようにしましょう。

鏡汚れに洗剤を使う場合は強い洗剤は使わず、ガラスマイペットなどの中性洗剤を使用しましょう。

鏡を拭く際は、ネル素材、コットン素材がオススメです。使い古した下着を取っておいて掃除に活かすのもエコになります。

 

まとめ

鏡をキレイに保ち、掃除を楽にするには、汚れを溜め込まず初期段階で対処することが大切です。鏡掃除も日々の家事ルーティーンに組み込んでいただくと負担にならず、いつでもピカピカの状態をキープできるようになります。

 

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