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簡単に実践!洗面台を清潔に保つコツ!

この記事では洗面台掃除のコツについて詳しく説明しています。
毎日使う洗面台。洗面台のお掃除で悩まれている方もいらっしゃると思います。今回は洗面台を清潔に保つコツについてご紹介します。

こんにちは。富山県で家事代行/訪問介護サービスを提供している中央ケアーサポートの水上です。
コチラでは家政婦の家事テクニック、介護におけるアドバイスをお届けします。
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毎日使うからこそ、知らないうちに汚れが溜まる洗面台。洗面台の掃除は大変そうなイメージがありますが、毎日少しずつでもおこなうと手間はかかりません。今回は洗面台をキレイにする方法をご紹介します。

 

洗面台をキレイに保つ極意


毎日使う洗面台。放っておくと汚れは溜まっていきます。キレイに保つ極意をまとめました。

 

収納スペースを整えよう

歯みがき粉にコップ、歯ブラシなど身支度を整えるアイテムからなど、さまざまな小物が集まる洗面台。ついつい物であふれてしまいますよね。

 

歯ブラシ、歯みがき粉、コップは「吊るす」収納がオススメ。吊るすことで洗面所がスッキリ見えます。また定位置が決まるとモノが出しっぱなしにならず、洗面台周りを整えやすいです。

 

鏡で印象は大きく変化

鏡は水垢や手垢で汚れていませんか?洗面台の鏡がピカピカだと洗面スペースの印象が大きく変わります
鏡の汚れの原因は、何と言っても水垢です。アルカリ性である水垢汚れには、酸性のクエン酸が有効。クエン酸スプレーを鏡に吹き付け、手拭き用のタオルで拭きましょう。

また拭き上げる際、タオルは一定方向で拭きましょう。洗面ボウル、カランも併せて拭くとキレイな状態がキープできます。

 

「クエン酸」と「重曹」が活躍

洗面台の水回りにはクエン酸と重曹が大活躍します。どちらも小さいお子さんがいる家庭にも安心なナチュラルな洗浄剤です。

 

クエン酸には除菌・殺菌・漂白などの効果があります。雑菌を退治してくれる上、洗面台に発生しやすい水垢やせっけんカスなど、アルカリ性の汚れを落としてくれます。

 

重曹には研磨剤・発泡性・消臭などの効果があります。研磨剤としても使える重曹ですが、硬すぎず、柔らかすぎない絶妙な硬度があります。一般的なクレンザーでは傷ついてしまうような素材でも傷をつけることはありません。

 

さらに重曹は発泡性もある上に、石けんの泡立ちをよくし、石けんの洗浄力を高める効果もあります。ただし、重曹は水垢と同じアルカリ性なので洗浄効果はありませんので気をつけましょう。

 

床の掃除も忘れずに

洗面台の周りの床には髪の毛や水滴、整髪料、化粧品の粉、石鹸汚れなど様々な汚れが落ちています。

ホコリや髪の毛はドライのクイックルワイパーなどでこまめに拭きましょう。簡単に拭いても取れない汚れには重曹とクエン酸を。使い古した歯ブラシでこするときれいに汚れが落ちるでしょう。

また、足元に敷くマットは汚れが溜まりやすくなるのでオススメしていません。

 

汚れごとの掃除のコツ

洗面台の汚れごとの掃除のコツを紹介します。

 

水垢

洗面台汚れの白い膜のような汚れは水垢です。
水垢はシンク、蛇口回りによく見られる汚れです。水垢は水道水に含まれるケイ酸が少しずつ蓄積し、水垢となって現れます。水垢はふやかしてから落としましょう。水垢はアルカリ性の汚れになるため、酸性であるクエン酸を使ってふやかすと落としやすくなります。掃除するときはこすり洗いするように使い古しの歯ブラシでこすって洗いましょう。

 

※「クエン酸」は塩素系漂白剤と一緒に使うと、有毒なガスを発生し危険です。必ず単独で使用してください。

 

黒ずみ

洗面台の黒ずみはカビです。
カビはパッキンのまわりによく見られる汚れです。カビとは、高い温度や湿度、汚れなどの条件が揃った場所で繁殖したカビ菌のこと。

 

カビ菌は、植物の根のような「菌糸」と呼ばれるものを伸ばしながら繁殖するため、パッキンなどの柔らかい素材に根を張りやすい特徴があります。固いブラシなどで素材を傷つけてしまうと、その傷の中に根を張り取り除けなくなります。洗剤を密着させて浸透させ、やさしくこすって取り除くのが効果的です。

 

石鹸汚れ

石けんカスは、カビを覆うように繁殖するため、カビ取りの効果を半減させます。カビ取りをする前に、石けんカスを取り除きましょう。

 

石けんカスは、酸性とアルカリ性の性質を持つ2種類に分けられます。アルカリ性である重曹、酸性であるクエン酸を混ぜて使い古した歯ブラシでこするとキレイに取れます。

 

※大理石やステンレス、アルミ、銅のものはお掃除の際に注意が必要です。さらに市販の酸性とアルカリ性の洗剤は絶対に混ぜてはいけません。こちらも注意が必要です。

 

お掃除のポイント


洗面台のお掃除のポイントをご紹介します。

 

排水口のニオイも予防

洗面台にはいろいろな汚れが混じった水が排水口へと流れていきます。放っておくとすぐにニオイやヌメリが発生。ニオイを予防するためには排水溝に溜まる髪の毛などのゴミは毎日捨てましょう

 

排水口のニオイが気になる場合、まずは、水を多めに流して様子をみましょう。

「排水トラップ」の水が減っていることがニオイの原因の場合、これだけで解決することも。ニオイや詰まりが気になるときは、塩素系のパイプクリーナーがおすすめです。

 

※洗面ボウルの材質によっては、塩素系の排水パイプ用洗浄剤が使えないものがあります。洗面台の取扱説明書をよく読んでからお使いください。

塩素系排水パイプ用洗浄剤を使用する際は、必ず換気のよい状態にし、メガネと掃除用手袋を着用してください。また、酸性タイプの製品と混ざると有害なガスが出て危険なので、必ず単独でご使用ください。

 

蛇口はストッキングが活躍

ストッキングで磨くと蛇口はピカピカになります。ストッキングの静電気を利用した便利なお掃除道具「三つ編みストッキング」をご紹介します。

 

材料
・使い古したストッキング
・セロハンテープ

 

作り方
(1)ストッキングを半分に折り、結び目を作る。
(2)結び目をセロハンテープで固定する。
(3)きつく編むと伸縮性が失われてしまうので、ゆるく三つ編みにする。
(4)最後にまた結び目を作り完成。

 

「三つ編みストッキング」は静電気がほこりを吸着し、ピカピカに磨き上げてくれます。ただし「三つ編みストッキング」は水気が残っていると逆効果。必ず乾拭きをし、水気がなくなってから仕上げ磨きをしてください。

 

まとめ

洗面台のほとんどの汚れは水はねによるもの。放置しておくと、水アカやカビに変化し、汚れを落とすのが大変になります。そうなる前に、使い終わったら飛び散った水分をすぐにふき取るよう、心がけましょう

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