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寝室の掃除方法とは?すぐに実践できる掃除のコツ

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この記事では寝室の掃除方法について詳しく説明しています。
気を抜くとすぐにホコリがたまる寝室。寝室の掃除方法で悩まれている方も多いと思います。今回は寝室掃除のコツをご紹介します。悩まれている方も必見ですよ。

こんにちは。富山県で家事代行/訪問介護サービスを提供している中央ケアーサポートの水上です。
コチラでは家政婦の家事テクニック、介護におけるアドバイスをお届けします。
家事のこと、介護のことなら中央ケアーサポートにお任せください!

 

毎日使う寝室。寝室は布団や毛布などの布製品が多いため、他の場所に比べるとホコリが溜まりがちです。ホコリはハウスダストとも言われ、身体に悪影響を与えます。
今回は家事のプロ、中央ケアーサポートが寝室掃除のポイントをご紹介します。

 

寝室をキレイに保つ極意


1日の終わりに過ごす寝室。リラックスするためにもキレイに保ちたいものです。寝室をキレイに保つ極意をご紹介します。

 

順番を意識しよう

寝室の掃除は掃除の順番を意識しましょう。
まずは寝具の上にホコリが落ちないように寝具を整えます。
次に棚や窓のホコリをとり、床にホコリを落としていきます。見逃しがちなベッドのボードの上も掃除しましょう。

 

床面、ベッドの下に落ちているホコリ、ゴミは掃除機、モップなどで掃除します。ベッドの下は奥から手前に向けて掃除しましょう。

 

掃除の頻度を固定しよう

寝室のホコリは溜め込んでから掃除をするよりも、ホコリが少ないうちに掃除しましょう。

特に花粉症やアレルギーを持っている人の場合には、最低週1回は掃除することで清潔が保てます

普段は目立つホコリや髪の毛など見えるゴミを取るしか出来ない場合でも月に1度はしっかり掃除をすることが大切です。

 

もし月1の頻度でも無理なら、せめて季節の変わり目にはとことん寝室掃除の日を作りましょう。

 

よく換気をしよう

定期的に寝室は換気しましょう。
空気中にはカビが浮遊しています。一定の場所にとどまり、定着してしまうとカビは繁殖します。カビはダニのエサにもなります。

カビ、ダニの繁殖を防ぐためにも起きがけにはまず窓を開け、換気しましょう。

 

リネンの洗濯も定期的に

人は一晩で約コップ1杯(約200ml)の汗をかくと言われています。
布団、敷き布団、枕はコップ一杯分の汗を毎日吸い込んでいるということになります。リネンの定期的なお手入れが必要です。

 

枕カバーとパジャマ、シーツは出来れば毎日。毛布、布団は季節ごとに洗いましょう。
シーツは交換しやすいボックス型シーツに変え、交換する手間を簡単にすることがオススメです。
もし頻繁な洗濯が難しい場合は朝起きたらまず窓を開けて換気し、汗の湿気を取るだけでもやってみましょう

 

汚れごとの掃除のコツ


汚れごとの掃除のコツをご紹介します。

 

カビ

ベッド、マットの黒ずみの原因はカビです。カビは一度生えるとなかなか取れません。もしカビが生えてしまった場合はキッチンハイターを水で10倍薄くし、清潔な雑巾か使い古しの歯ブラシで取り除きましょう。t

カビは増やさないよう、予防していきましょう。

ベッドをぴったりとくっつけているとカビが生えやすくなります。カビの予防にも壁とベッドの間は5〜10cm程度の隙間を空けてください。隙間に空気が入ることでカビの定着を予防します。
布団の場合は、敷き布団の下にスノコを敷きましょう。畳やフローリングとの密着を防ぐことがカビ対策につながります。

 

富山は湿気が特に多い地域です。カビ対策にも除湿機は一日中かけっぱなしでもOK布団乾燥機でも湿気は取れるのでオススメです。

 

ダニ

汚れとしては見えませんが掃除をして除去したいのがダニ
寝室はダニが繁殖する好条件な場所。毎晩、寝ている間にコップ1杯分の汗をかき、さらに体温によって程よく温められています。エサになるアカやフケも溜まりやすいのも好条件の一つ。

布団の表面にダニを置けば、生地のすき間や縫い目から内側へ潜りますし、毛布では毛足の先から奥の深いところへ潜っていきます。寝室はダニにとって住み心地の良い場所です。

 

ダニの害としては、生きているダニに刺されて痒くなる被害のほか、ダニの死骸、抜け殻、糞などによるアレルギー被害もあります。ダニ対策は単にダニを死滅させるだけでなく、死骸や糞などを減らすことまで含めた対策を考えましょう。

寝室のダニ対策としては、ダニの繁殖条件の「湿度」の条件を崩すこと換気・除湿、室内清掃(掃除機掛け)がオススメです。

 

髪の毛

人は1日当たり平均50~100本の髪の毛が抜けると言われています。50~100本×家族の人数となると結構な本数になります。

 

髪の毛は空気中のチリなどと絡まり、ホコリの一部となります。 また、髪の毛に付着した皮脂はカビなどの雑菌のエサとなります。髪の毛は雑菌の繁殖を促しかねません。

 

髪の毛の掃除にはコロコロと呼ばれる粘着テープのついたローラーがオススメ。掃除機と異なり電源不要で音も出ないため、気づいた時にすぐ掃除できます。

広範囲の掃除には掃除機が有効。使いやすい布団専用の掃除機もおすすめです。

 

お掃除のポイント


寝室周りのお掃除のポイントについてまとめました。

ベッド/マットレス

敷き布団やマットレスの掃除を怠ると、ポツポツとカビが発生することもあります。

原因は寝ている間にかく汗。汗はマットレスや敷き布団の中に湿気として停滞します。

湿気が停滞するとカビが繁殖する原因に。カビを予防するためにも換気は必須です。

 

ベッドと木枠の間にもホコリはたまります。ベッド、マットレスは定期的に動かし換気しつつ、掃除をしましょう。

 

カーテン

窓を開けたときに風やホコリ、光を室内から遮るのがカーテンです。
換気の際にカーテンが汚れていると、せっかくの風がホコリっぽくなってしまいます。

 

カーテンは吊ったまま掃除機で吸ってカンタンに掃除しましょう。掃除機は上から下に撫でるようにおこないます。その際、レールの上も掃除しましょう。

 

薄いレースのようなカーテンは掃除機に向いていません。厚みのあるカーテンの場合のみ掃除機をかけてください。

 

エアコン

寝室を心地よい空間にしてくれるエアコン。
エアコンは空気中のチリやホコリがたまりやすく、カビも発生しやすい場所です。

エアコンのフィルターは月に一度水洗いし、外で干して完全に乾かしましょう。冬前、夏前の年2回はエアコン掃除の専門業者に掃除を頼むのが理想的です。

 

まとめ

寝室は布製品が多く、ハウスダストの宝庫。ハウスダスト対策には毎日のこまめな換気と掃除が大切です。定期的な掃除が行き届いた寝室はクリーンな空気が漂い、さらにリラックスできる空間になるでしょう。

 

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