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お風呂掃除を簡単に!家事のプロが教えるお風呂掃除のコツ!

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この記事ではお風呂の掃除のコツについてご紹介します。放っておくとすぐに汚れがたまるお風呂。お風呂掃除の方法で悩まれている方も多いと思います。今回はお風呂掃除のコツをご紹介します。悩まれている方も必見ですよ。

こんにちは。富山県で家事代行/訪問介護サービスを提供している中央ケアーサポートの水上です。
コチラではプロの家事テクニック、介護におけるアドバイスをお届けします。
家事のこと、介護のことなら中央ケアーサポートにお任せください!

家事のルーティーンの一つ、お風呂掃除お風呂汚れは放置する時間が長くなると蓄積されていきます。今回は家事のプロ、中央ケアーサポートがお風呂の掃除のポイントをご紹介します。

 

お風呂をキレイに保つ極意

お風呂をキレイに保つ極意はとにかく汚れを放置させないこと。簡単なお風呂専用道具とこまめな掃除でキレイが保てます。お風呂掃除の基本的な方法をご紹介します。

 

必要な用具を揃える

まずは、お風呂掃除の道具を揃えましょう。家庭用のお風呂には特別な道具は必要ありませんが、最低限揃えるだけで、毎日の掃除がスムーズになります。

 

基本的なお風呂の掃除道具
・大きめのお風呂用のスポンジ
・お風呂用洗剤(花王のバスマジックリンのほかセスキソーダ、重曹がオススメ)
・使い古しの歯ブラシ
・ふき揚げ用の雑巾(使用後のバスタオルでもO K)

 

カビが出た場合に必要な掃除道具
・カビ取り剤(カビキラーなど塩素系漂白剤)
・マスク
・保護メガネ

 

研磨付きのスポンジは浴槽内が傷つくため、お風呂掃除には柔らかい大きめのスポンジをおすすめしています。蛇口の付け根や目地、排水溝には使い古しの歯ブラシを使って洗いましょう。

 

浴槽はササッと毎日掃除

お風呂掃除は汚れを放置せず、1日5分ほど掃除をおこなうだけでキレイな状態が保てます。毎日実践できるお風呂の掃除方法をご紹介します。

お風呂を沸かす前に3分、入浴の最後に2分、翌朝の1分にササっとお風呂掃除をします。
お風呂を沸かす前は浴槽を簡単に掃除します。上がったあとは、お風呂用洗剤をスポンジにつけて簡単に洗いましょう。洗い残しがないようにすすいでください。

 

入浴の最後の掃除はポイントになります。身体洗い用のスポンジで構いませんので洗剤を使わず、浴槽の湯垢を落とします。このとき洗面器なども浴槽でササっと洗います。最後は布で全ての水滴を残さないよう拭きます。体をふいたバスタオルでも構いません。
シャンプーやトリートメント、ボディソープもこのとき拭きましょう。入浴の最後の掃除はとにかく水滴を残さないこと。水滴が残るとカビの原因になります。

 

入浴の最後の掃除が終わったら乾燥を1時間に設定し、換気扇をまわします。排水溝は乾燥させるため、立てかけて置いてください。

翌朝は乾燥した排水溝に残った髪の毛などの汚れをティッシュに包んで捨てます。これら一連の流れを毎日おこなうと汚れが溜まることはありません

 

つけ置き洗いおすすめ

万が一、汚れがたまった場合はつけ置き洗いがおすすめです。黒ずみや汚れがたまっている箇所にはキッチンペーパーに洗剤を含ませて貼り、5分ほど置きます。使い古しの歯ブラシなどでゴシゴシこすって汚れをとりましょう。

 

汚れごとの掃除のコツ

お風呂にはピンク汚れやカビ、水垢、皮脂汚れなどさまざまな汚れが潜んでいます。汚れの主な種類と、その原因、掃除のポイントについて紹介します。

 

ピンク汚れ

お風呂汚れのピンク汚れは細菌、メチロバクテリウムが原因です。ピンク汚れは浴室の床や壁、ドア付近などでよく見られる汚れ。水分のある状況を放っておくと空気中や水道水の中にいるメチロバクテリウムが増殖し、ピンク汚れとして現れます。

 

ピンク汚れを落とすポイントはメチロバクテリウムの養分となる尿や雑菌を取り除いていくこと。尿や雑菌を取り除くために、お風呂用の中性洗剤が効果的です。汚れ部分には中性洗剤を塗布し、使い古しのブラシでこすります。重曹でも代用が可能です。

 

カビ

お風呂汚れの黒い汚れはカビです。カビはパッキンのまわりによく見られる汚れです。カビとは、高い温度や湿度、汚れなどの条件が揃った場所で繁殖したカビ菌のこと。カビ菌は、植物の根のような「菌糸」と呼ばれるものを伸ばしながら繁殖するため、パッキンなどの柔らかい素材に根を張りやすい特徴があります。

 

固いブラシなどで素材を傷つけてしまうと、その傷の中に根を張り取り除けなくなります。洗剤を密着させて浸透させ、やさしくこすって取り除くのが効果的です。また、石けんカスは、カビを覆うように繁殖するため、カビ取りの効果を半減させます。カビ取りをする前に、石けんカスを取り除きましょう

 

水垢

お風呂汚れの白い膜のような汚れは水垢です。水垢は水回りによく見られる汚れです。水垢は水道水に含まれるケイ酸が少しずつ蓄積し、水垢となって現れます。 水垢汚れを落とすポイントは水垢をふやかしてから落とすこと。水垢はアルカリ性の汚れになるため、酸性であるクエン酸を使ってふやかすと落としやすくなります。

こすり洗いするように使い古しの歯ブラシでこすって洗いましょう。

 

※「クエン酸」は塩素系漂白剤と一緒に使うと、有毒なガスを発生して危険です。一緒には使わないでください。

 

垢・皮脂汚れ

お風呂汚れの黒ずみのような汚れは垢・皮脂汚れです。垢・皮脂汚れは浴槽のヘリや床によく見られる汚れです。垢・皮脂は酸性の汚れ。酸性の汚れにはアルカリ性のアイテムを使うと落としやすくなります。人体にもやさしい重曹がおすすめです。軽い汚れの場合は中性にあたるお風呂用洗剤バスマジックリンなどで落としましょう。

 

お掃除のポイント

部分ごとのお掃除のポイントをご紹介します。

 

タイルの目地

タイルの目地は細かいため、使い古しの歯ブラシを使いましょう。洗面器にぬるま湯を入れて、歯ブラシで目地にそって磨きます。樹脂の床の場合、傷がつく場合もあるため、柔らかいスポンジでおこないましょう。

 

排水溝

排水溝は出来るだけ毎日乾燥させ、髪の毛などのゴミをとりましょう。軽い汚れの場合は使い古しの歯ブラシを使用し、バスマジックリンで洗ってください。

万が一汚れがたまってしまった場合は、カビ取り剤をつけて洗います。キッチンペーパーにカビ取り剤を含ませて5分置き、染み込ませたあと磨きます。
カビ取り剤を使用する場合は換気扇をつけて、使い捨ての手袋もしくはゴム手袋、マスク、ゴーグルもつけましょう。他の洗剤と混ぜると毒ガスが発生することもあるので、必ず単体で使用しましょう。

 

まとめ

水滴を残さないように掃除をするとお風呂の汚れはたまりません。お風呂の汚れはたまっていくと最初のキレイな状態に戻りにくくなります。お風呂掃除はササっとおこないましょう。

こまめに掃除ができない場合は中央ケアーサポートの家事代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか? 利用される際には掃除道具のアドバイスもおこなっています。

家事に関することで悩まれたら何でも中央ケアサポートにお気軽にご相談ください。
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